犬島
 

犬島に行ってきました。
維新派の公演も当日券を手に入れることができ無事に見ることができました。
(ありがとうございました)

巨大なレンガを積み上げ(1個20キロらしい)作った溶鉱炉
それを使い銅を製錬していた製錬所跡地が今美術館に形を変えている。

凄まじいスピードで競い合うエネルギーが生み出した巨大な残骸

地元の方が大きな岩の上にまつっている社を掃除しているのに出くわした。

この犬島で生まれ育ったとのこと。
昔はダイナマイトを使い花崗岩の採掘を行っていたそうだ。

製錬所の奥には人口の大きな穴がある。
この穴は深さ40メートルは有る。と
ダイナマイトを使う危険な作業で飛び散った岩に打たれて死ぬ人も多くいた。と
今は島民は50人程度にまで減り美術館や海水浴場の客がくるだけの島です。と
年寄りばっかりで何も作ってないです。と


そりゃ大きなカブトムシがわんさかいます。

直島、犬島と見て回ったが
思ったようなアートと島の結びつきは無かったが
それがアートとそこに生きる人の隔たりなのかと。

維新派の公演後
以外と維新派が初めてで演劇も初めてといった感じの人が多い事がわかった。
「よくわからなかった」という声も。そりゃそうである。
もちろんチケットは予約完売、ギリギリまで予定を組めないせわしない人には
見ることができない貴重なチケットなのだが、ほとんど衝撃を受けていないそのそぶりを見ると
まさにこの島に上陸し、花崗岩を取り、銅を製錬し用事が済めば立ち去る企業とかぶる。
利益への欲求、個人としての非日常を味わいたいと。

自分が株でそうとう儲けていると自慢しながら
維新派屋台村で遊ぶ東京のデイトレーダー。
そして帰りはチャーターしたクルーザーが迎えにくるとの事。
もうギャグの世界である。これ以上時空をゆがめないでほしいと。。。

まあ、巨大なエネルギーで表現している維新派の
多くを巻き込むエネルギーに圧倒された。

アートに必要なものは巨大な資本と共感をもつパトロンだと
安藤忠雄の建築家としての表現力の原動力を叩き付けられる
直島を中心とする巨大構想を前に
倉敷まで足を伸ばし
大将の思いで釘を使わず昔と同じ工法でたてられた
小さな居酒屋郷土料理を食べながら
大将、その友人とわいわい飲んだ事が一番の想い出でした。

心残りは、岡山の地酒をお土産に買おうと思ってたが休みだった事。
かわりにたっぷり飲んできました。

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