久々更新2014年のこと
2015.10.17 Saturday 09:48
「あけましておめでとう」も2回も書かずに気がつけばすでに2015年の10月である。
あっという間に時間は過ぎていくわけだがその間にいろいろなことがあるわけで
写真として記録された過去の断片をかいつまんで、、、
この年、関西のファッション雑誌「カジカジ」の1コーナー
プロデューサーの山野氏(http://ttyyworks.com)の誘いで
「contemporary」というスタイリングページのデザイナーとして1年間12回にわたって参加した。
時間に余裕のある時には撮影にも同行しモデル、カメラマンとののんびりと集中した時間を共有することができた。
ロケ地の選定や直感的な風景の切り取り方の妙が、作品の良し悪しに大きく左右されるわけで
集中力と力の抜き方、そしてなにより普段からの嗅覚が大切だと改めて実感した。
べつにどうする気も無いのだが貸しスペースやいろいろな物件を見てまわったりすることが多い
とくにこの名村造船所の建屋は好きだ。
光の入り方、天井の骨材の状態、床のやれ具合
長崎によく行くようになった。
軍艦島などが世界遺産に認定されホテルなどは超満員
幸いにも船に寝ることができる環境なのでとても助かる。。。
ほんと外人観光客の多さは異常、一時のものでなければいいのだが日本全国とにかく宿が無い。
軍艦島のツアーガイドからきいて驚いたのだが、炭鉱夫の生活水準は低いものだと思っていたが
この軍艦島、テレビ普及率は当時10%以下だったのに対して島内はほぼ100%だったとのこと
スペースは狭いが、かなり近代的な生活を送っていたらしい。
地下数百メートルの炭鉱内部でどのような趣で作業が行われていたのかよく知らないのだが
島での超高人口密度な生活は厳しい環境だが少し楽しそうで希望に満ちていたのでは無いか
今はやりのタワーマンションが、いつかこの軍艦島のように廃墟化するのかと考えると
再生不能なものを人間は次々と作り出しては放置していくものなんだな。
まあ、この人間の醜態を「感じる」ことができるという意味では再生しているのですかね。
レコードのカッティングは多くの方々からオーダーをいただいている。
ドイツのオーディオ雑誌や関西の情報誌なども取材していただき、ゆったりと運営
今年(2015)にはいってあらたなエンジニアの育成を開始
生産ペースを上げることで多くのダブプレートファンの要望に応えることができるよう
しっかりと確実に工房のレベルアップを図りたいなと
あたらしいウェアブランド「kuaqe」が動き出したのも2014だ。
ゆっくりだがそろそろ販売開始できるのではと。。。
とりあえず、、、
もう少し更新頻度を上げて整理していこうと思うのでこれからもよろしく